来襲
らいしゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #33811 · 青空 190 例
標準
(incoming) attack
文例 · 用例
僕の部屋の窓を夜どおし明けはなして盗賊の来襲を待ち、ひとつ彼に殺させてやろうと思っているのであるが、窓からこっそり忍びこむ者は、蛾と羽蟻とかぶとむし、それから百万の蚊軍。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
敵機来襲の時には、妻が下の男の子を背負い、私は上の女の子を抱いて、防空|壕に飛び込みます。
— 太宰治 『春』 青空文庫
元の忽必然が少し早く生れて、平安朝に来襲したならば、相模太郎になつて西天を睥睨してウムと堪へたものは公卿どもには無くつて、却つて相馬小次郎将門だつたかも知れはし無い。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
」 などと機嫌のいい時には、手さぐりで下の男の子と遊んでいる様を見て、もし、こんな状態のままで来襲があったら、と思うと、また慄然とした。
— 太宰治 『薄明』 青空文庫
この大動揺は、昨夜の盗賊来襲を契機として、けさも、否、これを書きとばしながら、いまのいままで、なお止まず烈しく継続しているのである。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
第二段雲の峯涌くや渚のさきさきに駅馬しきりに嘶けば、驚破こそ夷敵来襲と上下ひとしく色を失ひ、また風騒ぐ谷の松、今に知る法華経の行者日蓮が諷諫、まさしく、他国侵逼難とは之なんめり。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
翌朝、久しぶりで肉薄来襲した敵を迎えて漢の全軍は思いきり快戦した。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
正月五日には、平壌の城北|牡丹台、七星門方面は右脇大将張世爵以下の一万三千が、城西普通門方面は左脇大将楊元以下一万一千が、城南|含毬門方面は中脇大将李如柏、朝鮮の武将李鎰以下一万八千が、来襲した。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
作例 · 標準
突然の敵の来襲に、城は厳戒態勢に入った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
台風の来襲に備え、住民たちは窓に板を打ち付けた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
山からクマが来襲し、作物が荒らされる被害が出た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash