寒がり
さむがり
名詞名詞-の形容詞形容動詞
標準
being sensitive to the cold
文例 · 用例
そうなれば自身の寒がりのカメラもしばらく冬眠期に入って来年の春の若芽のもえ立つころを待つことになるであろう。
— 寺田寅彦 『カメラをさげて』 青空文庫
夜は毎夜露き出しの夜会服の背中を寒がりながら、シーズンの演劇を見て廻つた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
君はデンマークへ寒がりに来たみたいだ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
のはうづに大きな犬なので、前足を突張つて立つたから、脊は小ぽけな、いぢけた、寒がりの、ぼろツ兒より高いので、いゝ氣になつて、垢染みた襟の處を赤い舌の長いので、ぺろりとなめて、分つたやうな、心得てゐるやうな顏で、澄した風で、も一つやつた。
— 泉鏡花 『迷子』 青空文庫
何ともハヤ心細い、タヨリにならぬ空頼みをアテにして、足に任せて行くうちに、何しろ十二月も三十日か三十一日という押詰まっての事で、ピューピュー風に吹かれた大病人上りの大惣が寒がります。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
寒がりのヘルンは西田さんに授業中、寒さに困る事を話しますと、それならば外套を着たままで、授業をなさいとの事でした。
— 小泉節子 『思い出の記』 青空文庫
原型の方が寒がりでせう。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
こうして歩いていれば、「あいつは寒がりだな」と思われるぐらいで、とがめられることはなさそうであった。
— 海野十三 『透明猫』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はかなりの寒がりなので、冬は厚着をしている。
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寒がりなので、冬の外出には必ず手袋とマフラーが欠かせない。
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「あなたは寒がりだから、暖かくして寝てね。」と母に言われた。
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