三弦
さんげん
名詞
標準
shamisen
文例 · 用例
(三味線) 三弦、三線、三皮前、三びせんなどいろいろの名がある。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
また、元の時代のかの地の三弦一名コフジ、一名コフシ、一名クヮフシ、一名コハシなど称するものと関係があるような、またないようなことも書いてある。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
振るっているのはホッテントットの用いる三弦の弦楽器にガボウイというのがあり、ザンジバルの胡弓にガブスというのがある。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
遊客も芸者の顔を見れば三弦を弾き歌を唄わせ、お酌には扇子を取って立って舞わせる、むやみに多く歌舞を提供させるのが好いと思っているような人は、まだまるで遊びを知らないのと同じく、魚にばかりこだわっているのは、いわゆる二才客です。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
中二階のほうで、つまびきの三弦の音がして「夜の雨もしや来るかと」とつやのある低い声でうたう。
— 寺田寅彦 『竜舌蘭』 青空文庫
そしてこの酩酊状態のギターを抱えた小学校五年のオレは、ともかく一本の弦でメロディーを追うことを覚え、他の連中が弾いているキーとは全く無関係に、時には一弦で、時には二弦で、はたまた三弦でとメロディーのみを気ままに追い、ともかくも無事に演奏を終えたのだった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
十三弦のことよくひき、十四歳の時|皆傳いたし申候よし。
— 文久三年八月十四日か 坂本乙女あて 『手紙』 青空文庫
感興が横溢すれば、十三弦からはみ出してしまうほどの、無碍の芸術境に遊ぶ人だった。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は幼い頃から三弦を習い、今ではプロの演奏家として活躍している。
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祭りの夜、三弦の音色が町中に響き渡り、人々の心を浮き立たせた。
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「ねぇ、あの三弦の音色、すごく情感豊かで素敵だね」と彼女は感動した様子で言った。
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標準
sanxian (Chinese lute)
作例 · 標準
中国の伝統楽器である三弦は、日本の三味線のルーツの一つとされている。
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彼は中国の民族音楽祭で、見事な三弦の演奏を披露した。
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三弦の独特な音色は、聴く者を異国の情景へと誘う。
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標準
the three string instruments used in gagaku (biwa, wagon and sou)
作例 · 標準
雅楽の演奏では、琵琶、和琴、箏の三弦が重要な役割を果たす。
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平安時代の貴族たちは、三弦の調べに耳を傾け、優雅な時間を過ごした。
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その古典音楽のコンサートでは、三弦の合奏が聴衆を魅了した。
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標準
three strings
作例 · 標準
この弦楽器は、三弦しかないシンプルな構造が特徴だ。
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彼はギターの弦を張り替える際、三弦だけを古いものと交換した。
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「この楽器、たった三弦でこんなに豊かな音が出るなんてすごいね」と友人が驚いていた。
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