心を開く
こころをひらく
表現動詞-五段-カ行
標準
to open up to someone else
文例 · 用例
それが唯一の自分の心を開く道で、この機会に於てのみ娘に対しても素直な愛情を示す微笑も洩らせた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
一〇 人智を開發するとは、愛國忠孝の心を開くなり。
— 西郷隆盛 『遺訓』 青空文庫
彼は美しいものには何ものにも直ちに心を開く自由な旅行者として、たとえば異郷の舗道、停車場の物売り場、肉饅頭、焙鶏、星影、蜜柑、車中の外国人、楡の疎林、平遠蒼茫たる地面、遠山、その陰の淡菫色、日を受けた面の淡薔薇色、というふうに、自分に与えられたあらゆる物象に対して偏執なく愛を投げ掛ける。
— 和辻哲郎 『享楽人』 青空文庫
心を開くことが、自分を変えてしまうかもしれない魂の対話に身を投げ入れることがどうしてそんなに恐いのか。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は親友にだけは、誰にも言えなかった悩みを打ち明けて心を開いた。
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転校生はクラスメイトの明るい挨拶に触れ、少しずつ心を開き始めている。
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厳しい指導官だったが、訓練が終わると酒を酌み交わして心を開いてくれた。
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