投薬
とうやく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #24513 · 青空 49 例
標準
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文例 · 用例
自分は今井とともに牛を見て、牧夫に投薬の方法など示した後、今井獣医が何か見せたい物があるからといわるるままに、今井の宅にうち連れてゆくことにした。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
城内には施薬院のやうなものを設けて、領内のあらゆる名医がそこに詰めあひ、いかなる身分の者でも勿論無料で診察して取らせる、投薬もして遣るといふのであるから、領内の者どもは皆その善政をよろこんで、名主や庄屋をたよつて遠方からその診察を願ひに出てくる者も多かつた。
— 岡本綺堂 『梟娘の話』 青空文庫
「眼中仁なき悪徳医師」「誤診と投薬」「薬価二十倍」「医者は病気の伝播者」「車代の不可解」「現代医界の悪風潮」「只眼中金あるのみ」などとこれをちょっと変えれば、そのまま川那子メジシンに適用できるような題目の下に、冒頭からいきなり――現代の医者は鬼である。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
…… ――其の後、売薬規則の改備によって、医師の誹謗が禁じられると、こんどは肺病全快写真を毎日掲載して、何某博士、何某医院の投薬で治らなかった病人が、川那子薬で全快した云々と書き立てた。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
僕の知っているH老先生なぞは、患者の顔色を見ただけで投薬してしまう。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
その次が大臣病患者、政権利権の脾胃虚病み、人格屋の私生児の後始末、名家名門の次男三男の女出入りの尻拭い、ボテレン芸者の身上相談、鼻垂れ小僧と寝小便娘の橋渡しに到るまで、アラユル社会の難物ばかりが、ハキダメみたいに杉山博士の診察、投薬を仰ぎに来る。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
神経科の専攻であるF君は、かねがねわたしの病状については深い留意を払ひ、年来にわたつて投薬をつゞけてゐて呉れる人であつた。
— 牧野信一 『湖の夢』 青空文庫
投薬の関係もありますからね」ととよ子に注意した。
— 鷹野つぎ 『草藪』 青空文庫
作例 · 標準
医師の指示に従い、正しく投薬を行う必要がある。
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看護師が患者に丁寧に投薬している。
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この病気には、適切な投薬が不可欠だ。
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