投与
とうよ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9155 · 青空 44 例
標準
administration (of medicine)
文例 · 用例
家邸も何かせむ、皆得三に投与えて、かかる悪魔の火宅を遁れ、片田舎にて気散じに住みたまう気は無きか、連れて遁げんと勧めしかど、否、先祖より伝わりたる財産は、国とも城ともいうべきもの、いかに君と添いたいとて、人手には渡されず。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」と年増が解きて投与うる扱帯にて老婦人の眼をぐるぐる巻にし、仰向に突転ばして、「姉御、荷造が出来た。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
そうして私たち兄弟に、僅か千円ばかりの葬式の費用を投与えたきり、砂金の採掘権を支那人に売渡して、印度に行ってしまった。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
その一枚をめくって、「サア、何がよかろうのう」 なぞとニコニコ独言を云いながら、二句ぐらいの簡単な和吟に胡麻節を附けたのを書いて投与える。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
けだし一身の私徳は悉皆天下の経済にさし響くものにあらず、見ず知らずの乞食に銭を投与し、あるいは貧人の憐れむべき者を見れば、その人の来歴をも問わずして多少の財物を給することあり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
そのこれを投与しこれを給するはすなわち保護の世話なれども、この保護は指図とともに行なわるるものにあらず、考えの領分を窮屈にしてただ経済上の公をもってこれを論ずれば不都合なるに似たれども、一身の私徳において恵与の心はもっとも貴ぶべく最も好みすべきものなり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
「意識的な毒投与はこのような破壊でいつでも最もよく起きることであるが、このことは別として、水がコレラを運ぶ媒体であるという理論を支持するものであることはこの状況で見られるし、私が証人である他の例でも見られている。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
エノール交換反応で作った重水素コプロスタノールをヒトに投与すると糞便から単離されたコプロスノールには安定に結合した重水素が多量に含まれていた。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
作例 · 標準
患者の容態に応じて、適切な量の薬剤を投与する。
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新しい治療薬の投与が開始された。
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医師は看護師に薬の投与方法について詳しく説明した。
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