口を極めて
くちをきわめて
表現副詞
標準
using the strongest words possible
文例 · 用例
僕の詩の中では、郷土望景詩數篇が最も氣に入つたらしく、口を極めて賞讚してくれた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
)當時文壇の名家等は、口を極めて「思ひ出」を激賞した。
— 萩原朔太郎 『名詩集「思ひ出」の眞價』 青空文庫
文弱と言つてなげいてゐたひともあつたやうでございますし、なんと優雅な、と言つて口を極めてほめたたへてゐたひともございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
遊びも気が利き、宴席などの濶達自在な振舞いを口を極めて讃美した。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
だから、私は私を悪評した人の文章を、腹いせ的に悪評して、その人の心を不愉快にするよりは、その人の文章を口を極めてほめるという偽善的態度をとりたいくらいである。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
口を極めて彼らは李陵の売国的行為を罵る。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
今口を極めて李陵を讒誣しているのは、数か月前李陵が都を辞するときに盃をあげて、その行を壮んにした連中ではなかったか。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
孔子がいつも口を極めて賞める顔回よりも、むしろ子貢の方を子路は推したい気持であった。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
作例 · 標準
彼は口を極めて友人の裏切りを非難した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
裁判官は、被告人の非道な行為を口を極めて糾弾した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
批評家たちは口を極めて新作映画を酷評した。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6