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僻目

ひがめ
名詞
1
標準
squint
文例 · 用例
感じのわるくない町だ、金本屋といふ安宿へ泊る、木賃三十銭、上の下といふところ、主人は少し調子はづれと見たは僻目か。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
それともそう見えたのは家康の僻目であったか。
森鴎外 佐橋甚五郎 青空文庫
五十川さんなぞはなんでも物を僻目で見るから僕はいやなんです。
有島武郎 或る女 青空文庫
しかし、そう見えたのは気のせいだったか、僻目だったか、番頭は人のよさそうな顔つきでにこにこしながら退屈男の傍へ近づいて来ると、物軟かに言いました。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
三浦の娘などと思うたら大きな僻目じゃ」と、泰親は意味ありげにほほえんだ。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
車のぬしを衣笠と見たのは自分の僻目で、彼女はやはり玉藻であったに相違ない。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
「かわる心と子や思うらん」といいますが、それはつまり子供の僻目です。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
理窟と見るは所詮僻目です。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
作例 · 標準
彼女は僻目のせいで、時々どこを見ているのか分からないと言われる。
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生まれつきの僻目を矯正するために、幼い頃から専門の病院に通った。
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彼は僻目ではあったが、その眼差しには独特の鋭さと知性が宿っていた。
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2
標準
sight error
作例 · 標準
遠くに見えるのは人影だと思ったが、どうやら僻目だったようだ。
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私の僻目でなければ、あそこに立っているのは先生ではありませんか?
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夕暮れ時の僻目で、ただの切り株が恐ろしい怪物に見えてしまった。
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3
標準
bias
作例 · 標準
私の僻目かもしれないが、この計画には大きな欠陥があるように思えてならない。
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自分の僻目だけで判断を下すのは危険だから、第三者の意見を聞こう。
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彼は常に中立を保とうとしているが、やはりどこかに僻目があるのは否めない。
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