桑海
そうかい
名詞頻度ランク #44145 · 青空 1 例
標準
this world's sudden changes
文例 · 用例
その内に御酒機嫌の若殿様が、ふと御姫様の方へ御向いなさりながら、「今も爺の申した通り、この狭い洛中でさえ、桑海の変は度々あった。
— 芥川龍之介 『邪宗門』 青空文庫
)「俺は商人だよ」「そうかい?
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
俺が仕度して来るから」「そうかい」 秋山は見張りへ、小林は鑿を担いで鍛冶小屋へ、それぞれ捲上の線に添うて昇って行った。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
「姐さん草鞋があるかい」 「え、御座います」 「そうかい、じゃ一つくんな」 「はい」 その時、通りかかった……これも渡世人の旅人が三人。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
」 「石松の奴が今に帰るかと思って……」 「そうかい……妾もね、あんな親不孝な伜だけれど、今夜の様に何時までも帰りが遅いと、つい心配になってね」 「おばさん、まあお這入ンなさいよ」 「有難う。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
半五郎、フト思い出して、 「じゃ源兵衛さん、うちの親分の身内になりてえと云う石松ってなァ」 「そうよ、俺の伜だ」 「ほう、じゃ、あの当時、いつも姐さんに抱かれてたあの子供が、そうかい?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
俺は諦めてお静と二人で暮すから」 「そうかい。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
後でお前にだけ訳を話すよ」 「そうかい、じゃ呼びに行かねえ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
作例 · 標準
人の世は桑海の如く、変わりゆくものだ。
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昔の人は、桑海を見て人生の無常を感じたという。
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激動の時代を経て、この地もまた桑海を経験した。
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