坊主頭
ぼうずあたま
名詞
標準
close-cropped hair
文例 · 用例
太宰は坊主頭のうしろへ両手を組んで、「言葉はどうでもよいのです。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
坊主頭め、山山は集ひて青き原をなすさてその上の丘のさびしさ。
— 宮沢賢治 『沼森』 青空文庫
――土人街の日本の坊主頭から苦情は出ないのですか。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
そのとき食卓の日本料理の美味のうちに急に鳴物の入った三味線を土人街の坊主頭の幇間が弾き出すと、香港あたりでよく歌われる鴨緑江節を女達が噛むようにうたいだした。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
坊主頭のロシア人のジャズ・バンドが演奏を始めたのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
それが寒い時候にはいつでも袖無しの道服を着て庭の日向の椅子に腰をかけていながら片手に長い杖を布切れで巻いたのを持って、そうしていつまでもじっとしたままで小半日ぐらいのあいだ坊主頭を日に照らしていた。
— 寺田寅彦 『ステッキ』 青空文庫
佐藤さんも、堤さんも、いままで髪を長く伸ばして居られたのに、綺麗さっぱりと坊主頭になって、まあほんとに学生のお方も大変なのだ、と感慨が深かった。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
「お前はまだ女郎買いはしめえな」「冗談じゃないよ、学生さん」 渡瀬は十三四らしいその小僧の丸っこい坊主頭を撫でまわした。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
新入生は皆、気合いを入れるために坊主頭にして、入部してきた。
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あの子の坊主頭、まん丸でなんだか触ってみたくなるね。
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夏休みに、涼しげな坊主頭にする男の子が多い。
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