他言
たごん異読 たげん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
telling others
文例 · 用例
私の心の「かなしみ」「よろこび」「さびしみ」「おそれ」その他言葉や文章では言ひ現はしがたい複雑した特種の感情を、私は自分の詩のリズムによつて表現する。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
勿論、これは貴方とわたくしだけのことで、決して他言は致しませんから。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
「併しこの事は決して他言はなりませぬぞ。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
……」「他言しては不可い、極の祕密に、と言ふやうな事なんですわね。
— 泉鏡太郎 『艶書』 青空文庫
世にかくれます神ならば、念仏の外他言はいたさぬ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」と他言のやうに平気でいふ。
— 三島霜川 『昔の女』 青空文庫
わしの、これから言う事を必ず他言しないと誓って下さい。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
八太郎は家内の者を戒めて、その一件を他言させなかったが、この記事の筆者は或る時かの池部郷助からその話を洩れ聞いて、稲城の主人にそれを問いただすと、八太郎はまったくその通りであると迷惑そうに答えた。
— 岡本綺堂 『西瓜』 青空文庫
作例 · 標準
「この話はここだけの秘密だぞ。決して他言するなよ。」
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会議で決定した内容が外部に他言され、ライバル会社に情報が漏れてしまった。
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彼女は口が堅いので、どんな秘密を相談しても他言される心配はない。
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