スコップ
スコップ
名詞頻度ランク #29777 · 青空 71 例
標準
shovel
文例 · 用例
だんだん近づいて見ると、一人のせいの高い、ひどい近眼鏡をかけ、長靴をはいた学者らしい人が、手帳に何かせわしそうに書きつけながら、つるはしをふりあげたり、スコップをつかったりしている、三人の助手らしい人たちに夢中でいろいろ指図をしていました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
「そこのその突起をこわさないように、スコップを使いたまえ、スコップを。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
けれども、おいおい、そこもスコップではいけない。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
そのとき向うから二十五六になる若者と十七ばかりのこどもとスコップをかついでやって来ました。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
そこに積んであった薪を片づけて、分捕りスコップ(日露戦役戦利|払下品)を取り上げると、氷のような満月の光を便りに、物音を忍ばせてセッセと掘り初めたが、鍬と違って骨が折れるばかりでなく、土が馬鹿に固くて、三尺ばかり掘り下げるうちに二の腕がシビレて来たので、文作はホッと一息して腰を伸ばした。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
つまりその滝の横に運河を掘ってその滝の上流を堰き止めて、滝壺の水を掻き干して、底の方に溜まっている四百億円の砂金をスコップで貨車へ積み込もうという曠古の大事業だ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
さあ、餓鬼にもスコップ持たして河の中、ホックリ返へさせるだに。
— 詩集(3)小熊秀雄詩集1 『小熊秀雄全集-4』 青空文庫
背から受ける夕日に、鶴尖やスコップをかついでいる姿が前の方に長く影をひいた。
— 小林多喜二 『人を殺す犬』 青空文庫
作例 · 標準
砂場遊びをするために、子供たちは色とりどりのスコップを持って集まった。
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ガーデニング用の小さなスコップで、プランターに花の苗を植えていく。
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大雪が降った翌朝、スコップを手に総出で家の前の雪かきを行った。
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