赤子
せきし
名詞頻度ランク #30219 · 青空 536 例
標準
baby
文例 · 用例
家の娘は四歳であるが、ことしの八月に生れた赤子の頭をコツンと殴つたりしてゐる。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
家の娘は四歳であるが、ことしの八月に生れた赤子の頭をコツンと殴ったりしている。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
宗教家は赤子の心にかえらねばならない。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
それを学生のいうことでも馬鹿にしないで真面目に受け入れて、学問のためには赤子も大人も区別しない先生の態度に感激したりした。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
「戸のあいてる時をねらって赤子の頭を突いてやれ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
赤子をおぶって、それをゆさぶるような足取りをして、麦の芽をふんでいる母親たちの姿が哀れに見えた。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
そうして、またそういう独創的な仕事の常として「きずだらけの玉」といったようなものが多いから、アカデミックな立場から批評してそのきずだけを指摘すればこれを葬り去るのは赤子の手をねじ上げるよりも容易である。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
それで科学者は眼前に現われる現象に対して言わば赤子のごとき無私無我の心をもっていなければならない。
— 寺田寅彦 『「手首」の問題』 青空文庫
作例 · 標準
眠っている赤子の透き通るような肌を見て、親としての責任を痛感した。
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「ああ、赤子の泣き声というのは、生命力の塊のようですな」と隠居が目を細めた。
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無垢な赤子の笑顔には、周囲の大人たちを癒す不思議な力がある。
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標準
subject
作例 · 標準
かつての統治者は、人民を慈しむべき赤子として捉えていた。
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「陛下は常に、天下の赤子が等しく安らげる世を願っておられた」と史官が記した。
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君主が自らの民を赤子のように愛でる「一視同仁」の精神が説かれた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
赤子 産まれたばかりの子供:赤ちゃんを参照。 長野県に伝承される妖怪:赤子 (妖怪)を参照。
出典: 赤子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0