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高波

たかなみ
名詞
1
標準
high waves
文例 · 用例
これが、二年、三年、あるいは五年に一回はきっと十数メートルの高波が襲って来るのであったら、津浪はもう天変でも地異でもなくなるであろう。
寺田寅彦 津浪と人間 青空文庫
トシオは思わず躯を投げ出して海の高波の様に四方へこぶこぶに太くあらわに這って居る欅の根のひとところへ、うつぶして仕舞いました。
岡本かの子 トシオの見たもの 青空文庫
と磯際の高波は、何とてそのまま沖に退くべき。
泉鏡花 浮舟 青空文庫
此處寛政三年波あれの時、家流れ人死するもの少からず、此の後高波の變はかり難く、溺死の難なしといふべからず、これによりて西入船町を限り、東吉祥寺前に至るまで、凡そ長さ二百八十間餘の處、家居取沸ひ、空地となし置くものなり。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
「おーうい」と赫子はかなりの高波の間から手招ぎをした。
岡本かの子 鶴は病みき 青空文庫
茶店の裏手は遠近の山また山の山続きで、その日の静かなる海面よりも、一層かえって高波を蜿らしているようでありました。
泉鏡花 湯女の魂 青空文庫
その上に津波のような高波が打寄せて来て、品川や深川の沖にかかっていた大船小舟はことごとく浜辺に打揚げられた。
岡本綺堂 異妖編 青空文庫
山裾はどこも急な崖で 岸辺もなく海へと突き入る、 海は落ちも着かずに高波なして 雷火の空にうねっている、 湖も終わりなく広げている その何もない水面を――無に死に―― その動きない水面を――静に冷に うなだれる純白の百合を一面に。
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe ポオ異界詩集 青空文庫
作例 · 標準
台風の接近に伴い、海岸沿いでは防波堤を超えるほどの高波が打ち寄せている。
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漁師たちは高波の予報を聞くと、早々に船を港の奥へと避難させた。
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昨夜の高波で、砂浜にあった海の家が大きなダメージを受けてしまった。
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ウィキペディア曖昧さ回避

高波(たかなみ) 高波 - 波高の高い波。巨大波。 高波 - 丸永酒造場が製造する日本酒の銘柄。 高波村 - かつて富山県西礪波郡に存在した村。 お魚1号 - ライトノベル作家。別名義に「高波」がある。 日本語の姓。

艦艇
出典: 高波 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0