振作
しんさく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
prosperity
文例 · 用例
朝鮮の社會が遂に獨立を失つたのは、永く其腐敗に任せ、衰朽に任せて、自ら振作し、刷新して、新社會、新生活に入る能力、思想のなかつた爲めであると思ひます。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
そこで広沢重信は、城中の士気を振作すべく、精鋭をすぐって、信雄と氏郷の陣を夜襲した。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
一身係累を顧みるの念が少ないならば、早く禍の免れ難きを覚悟したとき、自ら振作するの勇気は、もって笑いつつ天災地変に臨むことができると思うものの、絶つに絶たれない係累が多くて見ると、どう考えても事に対する処決は単純を許さない。
— 伊藤左千夫 『水害雑録』 青空文庫
一身係累を顧みるの念が少ないならば、早く禍の免れ難きを覺悟したとき、自から振作するの勇氣は、以て笑ひつゝ天災地變に臨むことが出來ると思ふものゝ、絶つに絶たれない係累が多くて見ると、どう考へても事に對する處決は單純を許さない。
— 伊藤左千夫 『水害雜録』 青空文庫
しかしながら、あらゆる宣伝標語が示すやうな、観念としての道徳の向上振作をもつて、直ちに国民生活の調整と推進とを期することは、およそ当を得ぬと思ふ。
— 岸田國士 『風俗の非道徳性』 青空文庫
一歩進んで、興行者としては、時期を見て、無料興行を行ひ、国民士気の振作に当らねばならぬ。
— 岸田國士 『空襲時に於ける興行非常対策について』 青空文庫
他は中國の缺點で、今より宜しく戒めて其振作を圖るべきもの、即ち尚公、尚武、尚實の三箇條である。
— 狩野直喜 『支那近世の國粹主義』 青空文庫
ゆえに金田一京助君の学問が今少しく振作するならば、蝦夷一島の地名は、表によって分類概括することができるかも知れぬ。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
作例 · 標準
国家の振作のためには、国民一人一人の努力が不可欠だ。
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彼は会社の振作に貢献すべく、日夜尽力している。
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経済の振作は、人々の生活水準を向上させる。
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