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白梅

しらうめ異読 はくばい
名詞頻度ランク #41686 · 青空 200
1
標準
white plum blossoms
文例 · 用例
春雨や同車の君がさざめ言白梅や誰が昔より垣の外妹が垣根|三味線草の花|咲ぬ恋さまざま願の糸も白きより二人してむすべば濁る清水かな 蕪村の句の特異性は、色彩の調子が明るく、絵具が生々しており、光が強烈であることである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
白梅や誰が昔より垣の外 昔、恋多き少年の日に、白梅の咲く垣根の外で、誰れかが自分を待っているような感じがした。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
前掲の「妹が垣根」や「白梅や」等の句と対比して鑑賞する時、こうした蕪村俳句の共通する抒情味がよく解るのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この事は、彼の孤独な伝記に照して見ても肯けるし、前に評釈した「白梅や誰が昔より垣の外」や「妹が垣根|三味線草の花咲きぬ」やを見ても、一層|明瞭に理解され得るところであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
白梅に明ける夜ばかりとなりにけり 天明三年、蕪村臨終の直前に咏じた句で、彼の最後の絶筆となったものである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば前に評釈した句、白梅や誰が昔より垣の外白梅に明る夜ばかりとなりにけり などの句も、白という色の特殊なイメージが主題になって、これが梅の花に聯結されているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
その同じ心は白梅や誰が昔より垣の外 という句にも現れ小鳥来る音うれしさよ板庇愁ひつつ丘に登れば花|茨 などのロセッチ風な英国抒情詩にも現われている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
白梅に明くる夜ばかりとなりにけり を辞世として、縹渺よるべなき郷愁の悲哀の中に、その生涯の詩を終った蕪村。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
庭の白梅がほころび始め、春の訪れを感じる。
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白梅の香りが風に乗って漂ってくる。
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厳冬の中、白梅だけが凛と咲き誇っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

白梅(しらうめ/はくばい)

しらうめ
はくばい
出典: 白梅 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0