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黎明期

れいめいき
名詞
1
標準
dawn (of a new era, civilization, etc.)
文例 · 用例
上記の科学の黎明期におけるこれら実験の中のあるものはいくらか量的と言われうるものであったが、しかしこれらのすべては必ずしも今ごろ言うような量的ではなかったのである。
寺田寅彦 量的と質的と統計的と 青空文庫
ネットワークの黎明期からいち早く情報共有化を実践し、いわば〈インターネットの精神〉を先取りしてきたこの試みは、皮肉にも、鐘と太鼓で情報ハイウェイが囃されるまさにその時期になって切り捨てられました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
日本のコンピューター開発の黎明期、東芝は他社に半歩先駆けてスタートを切り、開発史をひもとけば必ず冒頭に出てくるTACに、東京大学と共に一九五二年から取り組んだ。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
彼らの奮闘によって、日本はパーソナルコンピューターの黎明期から、独自性を持って早いスタートを切ることができた。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
『魯文珍報』は黎明期の雑誌文学中、較や特色があるからマダシモだが、『親釜集』が保存されてるに到っては驚いてしまった。
内田魯庵 鴎外博士の追憶 青空文庫
明治の初期の文学では、江戸末期の戯作者風な作者と黎明期の啓蒙書・翻訳文学が対立したが、尾崎紅葉の硯友社時代には、仏文学の影響やロシア文学の影響をもちながら、作家気質の伝統は戯作者気質の筋をひいていた。
宮本百合子 作家と教養の諸相 青空文庫
「寡婦マルタ」(改造文庫)はポーランドの婦人作家オルゼシュコによって書かれているが、この作品は従来の女の教養が不幸を救う実力でないこと、近代勤労婦人発生の黎明期の物語として見のがすことのできない価値をもっている。
宮本百合子 若い婦人のための書棚 青空文庫
自然発生的に日本プロレタリア文学運動の先行的任務を負った「文戦」の作家たちは、ロマンチシズム、未組織な個人的センチメンタリズム、政治的行動理論の不決定さで右や左へ揺れながら、それでもある水準に達した技術で、黎明期のプロレタリア文学活動に重大な役割をはたした。
――「ナップ」第三回大会にふれて―― 文芸時評 青空文庫
作例 · 標準
インターネットの黎明期には、今では考えられないような自由な雰囲気があった。
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この絵画は、近代日本画の黎明期を代表する作品として高く評価されている。
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彼は会社の黎明期から在籍し、その成長を支え続けてきた大黒柱だ。
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