自己
じこ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #800 · 青空 14214 例
標準
self
文例 · 用例
「自己以外のものと争ふことは修辞を作り、自己と争ふことは詩を作る」(三六・一〇・五)
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
純粋持続の、人に於ける心理的状態は、強ひて言へば、未来を思ふとしては神を、現在を思ふとしては自己を、過去を思ふとしては運命を信じてゐるのだ。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
併しパンセは起るものとして自己を益し、パンセしようとしてすれば良く行つて歴史家の知にしかならないものだ。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
つまり文学芸術といふ観念が自己の胸底に十分に確立しなければならぬ。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
――そして兎に角にも自己流の珍らしい建築を完成した。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
若し私共二人が、互にその思想や主張の上で自己を押し立てようとするならば、私共はとくに血を流すやうな争論を繰返して居なければならなかつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
初めて病気の発作が起った時、ヘルンは自己の運命をすっかり自覚し、死後における妻子の保護と財産の管理とを、親友の法学士に一任して、後に心がかりのないようにした。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
自己嫌悪で一ぱいだ。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
作例 · 標準
瞑想を通じて内面を見つめ直し、本当の自己とは何かを探求する日々を送っている。
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「自己責任」という言葉が強調されるあまり、困っている人を助けにくい社会になっている。
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彼は常に自己を厳しく律し、誘惑に負けることなく目標に向かって突き進んでいる。
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ウィキペディア
自己 とは、心理学において自分によって経験または意識される自分自身をいう。
出典: 自己 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0