麻袋
あさぶくろ
名詞
標準
jute bag
文例 · 用例
そして、その上へ、秣草を入れた麻袋を置いた。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
たった一本しかない一輪車の車軸は、巨大な麻袋の重みを一身に引き受けて苦るしげに咽びうめいた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
垢に汚れた布団を肩に引っかけ、がらくたの炊事道具を麻袋になでこんで、そいつを手にさげたままやって来た。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 一方で掘りかえされる黄土は、他の兵士達の手によって、麻袋に、つめられる。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
黄土にふくらんだ、麻袋は、工場の前へ、はこばれる。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
麻袋につめる連中があとから追ッかける。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
もっとしッかり麻袋にドロをつめる!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」と此の時濠端へ駆つけたは、もつぺと称へる裁着やうの股引を穿いた六十余りの背高い老爺で、腰から下は、身躰が二つあるかと思ふ、大な麻袋を提げたのを、脚と一所に飛ばして来て、「あゝ、埒あかぬ。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
作例 · 標準
麻袋の例文