婦長
ふちょう
名詞
標準
head nurse
文例 · 用例
『もう、直ぐに手術でございますから‥‥‥』と、やがてかう中年の看護婦長が知らせて來たが、私は直ぐに決心して立ち上つた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
と、その視線がまた左手を執つてゐた助手の背後にゐる看護婦長の、盛りを過ぎた女の、とろんと濁つた眼とぶつかつた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
眞野がその療養院の看護婦長に叱られたのである。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
笑ひ聲が起つて五分も經たぬうちに眞野が看護婦長の部屋に呼ばれ、お靜かになさいとずゐぶんひどく叱られた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
婦長のやつ、なぜ僕たちに直接言はないのだ。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
みんなで婦長のところへ押しかけて行かうか。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
ゆうべだつて、婦長室へ看護婦をおほぜいあつめて、歌留多なんかして大さわぎだつたくせに。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
噂ですけれど、婦長さんは院長さんのおめかけなんですつて。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
作例 · 標準
新人看護師だった頃、厳しいながらも患者想いだった婦長には本当にお世話になった。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
病棟の婦長が冷静に的確な指示を出してくれたおかげで、夜間の急変にも無事に対応できた。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview
母は長年勤めた総合病院を、婦長の役職を最後に定年退職した。
Illusions AI · gemini-3.1-pro-preview