和合
わごう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
harmony
文例 · 用例
その兄の要求した通りに、我々は親密に和合して、今日彼の第八週年忌の祭を施行するのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
因・縁・果、これをさらに詳しく言えば、原因になるものと、援助するものと、この二つが協力、和合してはじめて、結果を生じます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
さればこそ、七偏人は百物語を催ほして大愚大人を脅かさんと巧み、和合人の土場六先生はヅーフラ(註:オランダ渡来の、ラツパのような形状をした呼筒。
— 岡本綺堂 『雨夜の怪談』 青空文庫
一家の和合は、そのまま王への忠義です。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
上文に據ば金剛嬉戯は和合出生之義だそうな。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
歐人中には邦俗春蘭の花を陰陽結合した物と見てヂイサン、バアサンと唱ふる如き考えで、蓮華を以て陰陽和合の像と見る説もある。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
床に和合神の掛ものと。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
よし色恋の感情は別としても、家じゅう気をそろえて働けば互いに心持ちよく、いわゆる一家の和合からわき起こる一種の愉快もまたはなはだ趣味の深いものである。
— 伊藤左千夫 『隣の嫁』 青空文庫
作例 · 標準
家族全員の和合が、この家の何よりの宝だ。
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