幻辞.com

笑み

えみ
名詞頻度ランク #10561 · 青空 956
1
標準
smile
文例 · 用例
ああすべて惱ましき光の中に桃の笑みてふくらむ情慾の一時にやぶれてどくどくと流れ出でたり。
――敍情小曲―― 春晝 青空文庫
馬場はいつになくはればれと微笑み、私の肩をぽんと叩いて、「日本で一番よいまちだ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
と忍びやかにうち出でさせ給へるに、言の葉なくて、玉枝の君はうち笑みおはしぬ。
萩原朔太郎 花あやめ 青空文庫
謝源はそれを聞いて微笑みながら、だまつてその星のある方を指さした。
太宰治 地図 青空文庫
」と言つてお鈴さんは、お照さんと顏を見合せて微笑み、「でも、普通のひとには見えないんです。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
「おかげでおいしい朝の煙草が一服吸える」 父はそこで私に珍らしく微笑みかけるのであった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
母は俄にやさしくなって、「お前達に何の訣もないことはお母さんも知ってるがネ、人の口がうるさいから、ただこれから少し気をつけてと云うのです」 色青ざめた母の顔にもいつしか僕等を真から可愛がる笑みが湛えて居る。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
乳まいらせん」と懐あくれば、笑みてさぐるも憎くからず、「勿躰なや、この子といふ可愛きもあり。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
作例 · 標準
彼女の静かな笑みに、その場の緊張がふっと解けた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
昔を懐かしむように、祖父は穏やかな笑みを浮かべた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「あ、合格してた!」掲示板の前で、彼女はこぼれるような笑みを見せた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
柔らかな陽光を浴びて、赤ん坊が眠りの中で微かな笑みを漏らした。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア

笑み とは、声をたてずに、にこりと笑うこと。また、その顔は笑顔(えがお)とも呼ばれる。

出典: 笑み — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0