誄
るい異読 しのびごと
名詞頻度ランク #20837 · 青空 24 例
標準
message of condolence
文例 · 用例
大家とか先輩とか云ふことは、俺の様な落伍者を葬る誄詞なんだ。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
嘗て一男子の歿するや、其|誄辭中侍奉紳士となりて責を負ひ任を全うすといふ語ありきと。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
從つて葬式の誄に子が母に詛はれて死ぬ所を悲しく作つたのも有る。
— 南方熊楠 『詛言に就て』 青空文庫
而も、私如きが之を誄することは、まことに身にそぐはぬ、をこがましさであるが、彼役者の才伎の為には、こんな文章の一つ位も、書いておいてやりたい気がする。
— ――中村魁車を誄す―― 『街衢の戦死者』 青空文庫
死霊に聞かせるよごととも言ふべきしぬびごと=誄――語だけは遅れて出来たもので、古くはやはりよごとと言うたであらう――の為事を奪ふばかりに、後の所謂竹林楽なる挽歌が進んで来たのは、死霊を慰めた遊部の歌舞と、ほかひゞとの進んだ詞句との交渉があつたであらう。
— 折口信夫 『相聞の発達』 青空文庫
誄詞に用ゐられると、蘇生を言ふ。
— 折口信夫 『若水の話』 青空文庫
此を「誄詞」と言ふ。
— 折口信夫 『万葉集の解題』 青空文庫
此従者の歌ふ歌が、誄詞から分れて来て、挽歌となつて来る。
— 折口信夫 『万葉集の解題』 青空文庫
作例 · 標準
故人の親友が、生前の思い出を綴った誄を涙ながらに読み上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
葬儀では、彼の功績を称える心のこもった誄が述べられた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
歴史書には、偉大な指導者の死を悼んで詠まれた誄が記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro