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無類

むるい
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #38234 · 青空 535
1
標準
matchless
文例 · 用例
豐田太左衞門氏は、ゆゐしよある老舖の御主人にして、これまた、長者のふうあり、もののわかりのよきこと無類、三四年前、私と一緒に銀座うらを漫歩せしことありしが、私をしてまるで、鏡花、荷風などの老文士とともに在るが如き思ひを懷かしめた。
太宰治 人物に就いて 青空文庫
どうしてもあれは、征伐せずには置けぬ醜怪極惡無類の人間として、描寫するつもりであつた。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
(F・O)前代未聞の定九郎いなせな定九郎男ッ振りの善い定九郎よ実に無類千両!
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
しかし暑いことも無類であった。
寺田寅彦 青空文庫
人は彼が聾であって無類のお人好であることすら忘れてしまうのである。
梶井基次郎 温泉 青空文庫
君はそういう訳で歩いているなら、これこれの処にこういう寺がある、由緒は良くても今は貧乏寺だが、その寺の境内に小さな滝があって、その滝の水は無類の霊泉である。
幸田露伴 観画談 青空文庫
実際無類絶好の奇宝であり、そして一見した者と一見もせぬ者とに論なく、衆口嘖※としていい伝え聞伝えて羨涎を垂れるところのものであった。
幸田露伴 骨董 青空文庫
正直者の父は一目見るなり、ただもう震え上ってしまいまして……」 半三郎は無類の親思いらしく、父親と同じ程度に震え上がっているらしかった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
作例 · 標準
彼女は無類の美しさで、人々を魅了した。
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彼の絵の才能は無類で、多くの芸術家から称賛されている。
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このレストランの料理は、まさに無類の味だと評判だ。
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