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繕い

つくろい
名詞
1
標準
mending
文例 · 用例
で僕はむくむく起きあがると贅六らしくだらしなく身繕いして、そっと自分の服装を見たんだが、カバレット・トア・ズン・ドルの歴史がべたべたそのまま張られているのに気がついたのです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
紀州とても人の子なり、源叔父の帰り遅しと門に待つようなりなば涙流すものは源叔父のみかは」夫なる老人の取繕いげにいうも真意なきにあらず。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
婦人はあわただしく蹶ね起きて、急に居住まいを繕いながら、「はい」と答うる歯の音も合わず、そのまま土に頭を埋めぬ。
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
その後について和尚は例の小さな円い眼に力を入れて※開しながら、 膝まで水が来るようだと歩けんからノ、早く御身繕いなすって。
幸田露伴 観画談 青空文庫
」 と清葉は半ば独言に云うと、色傘を上へ取って身繕いをする状して、も一度あとを見送りそうな気構えに、さらさらと二返、褄を返して、火の番の羽目を出たが、入交って、前へ通そうとするお千世と、向を変えてまた立留まった。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
さそくに友染の膝を乱して、繕いもなくはらりと折敷き、片手が踏み抜いた下駄一ツ前壺を押して寄越すと、扶け起すつもりであろう、片手が薄色の手巾ごと、ひらめいて芬と薫って、優しく男の背にかかった。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
」爾薩待(居座いを直し身繕いする)「はあ。
郷土喜劇 植物医師 青空文庫
老婆は声を繕いて、「お嬢様、どうしたものでございますね。
泉鏡花 活人形 青空文庫
作例 · 標準
お気に入りの靴下に穴が開いたので、丁寧に繕いをする。
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母は夜なべをして、子供たちの服の繕いに精を出した。
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綻びかけたバッグの持ち手を、繕いに出して直してもらう。
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