破顔一笑
はがんいっしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
smiling broadly
文例 · 用例
後ろを振り向いて破顔一笑したのはまさしく正作。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
はははは」 彼は破顔一笑した。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
」 Hは忽ち破顔一笑して、快活な馬の背に飛び乗つた。
— 牧野信一 『余の倅に就いて』 青空文庫
もっと食い養生をして、りこうになれよ」 すっかり口まねをして、とんだ説法をしたものでしたから、破顔一笑、腹をよらんばかりにいったのは名人でした。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
話者も前話ではどこまでも慎重な表情で話の余韻をばミスチカルにしようとするが、この話ではきっと語り終わってから破顔一笑するのがその型である。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
樫尾大尉は初めて破顔一笑した。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
当代の人気作者、金はあつても身につかない大の気前好し、破顔一笑、これまた、何事かをドルヴァル夫人の耳に囁いた。
— 岸田國士 『ふらんす役者気質』 青空文庫
何分よろしく」「世界で日本、日本で粕谷」に拍手喝采した諸君は、此時破顔一笑、会心のさざめきを以て酬うてくれました。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
作例 · 標準
赤ん坊が指を握り返すと、母親は破顔一笑して愛おしそうに見つめた。
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難問を解き終えた少年は、満足げに破顔一笑した。
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緊張した交渉の末、契約が成立して双方が破顔一笑した。
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