紡錘形
ぼうすいけい
名詞-の形容詞名詞
標準
spindle-shaped
文例 · 用例
レモンヱロウの繪具をチユーブから搾り出して固めたやうなあの單純な色も、それからあの丈の詰つた紡錘形の恰好も。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
見わたすと、その檸檬の色彩はガチヤガチヤした色の階調をひつそりと紡錘形の身體の中へ吸收してしまつて、カーンと冴えかへつてゐた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
レモンエロウの絵具をチューブから搾り出して固めたようなあの単純な色も、それからあの丈の詰まった紡錘形の恰好も。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
見わたすと、その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
以上のものとは少し違った部類のものであるが、氷柱や鐘乳石が簡単な円錐形または紡錘形となる代わりに、どうかすると、表面に週期的の皺を生じ、その縦断面の輪郭が波形となることがある。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
その当時まだしらみの実物を手にしたことはなかったはずであるが、しかしその絵にはこの虫がだいたい紡錘形をした体躯の両側に数本の足の並んだものとして、写実的にはとにかく、少なくも概念的に正しく描かれているのである。
— 寺田寅彦 『蒸発皿』 青空文庫
はねるたびにあの紡錘形の袋はプロペラーのように空中に輪をかいて回転するだけであった。
— 寺田寅彦 『簔虫と蜘蛛』 青空文庫
滅茶苦茶に膨れ上つた肉塊のなかから、紡錘形や円筒が無言で盛上つて流動してゐたのだ。
— 原民喜 『火の子供』 青空文庫
作例 · 標準
あの魚は、細長い紡錘形をしていて、とても速く泳ぐことができるんです。
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ロケットの機体は、空気抵抗を減らすために紡錘形のデザインが採用されています。
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彼女が作った陶器は、どれも美しい紡錘形で、見る人を魅了しました。
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ウィキペディア
紡錘形(ぼうすいけい・つむがた)とは、紡錘(ぼうすい・つむ)に糸を巻き付けたような形。すなわち、中ほどが太く、両端に向かって次第に細くなり、両端が尖ったような形のこと。
出典: 紡錘形 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0