泣き頻る
なきしきる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to wail
文例 · 用例
向うの山に灯が見えて、暮れせまる谿河に、なきしきる河鹿の聲。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
・ころ/\ころげてまあるい虫・つながれて吠えるばかりの仔犬の暑さ・朝からはだかで蝉よとんぼよ・夕立つや蝉のなきしきる 夕立つや逃げまどふ蝶が草のなか 七月十八日朝ぐもり、蝉しぐれ、身心なごやかなり。
— 大田 『行乞記』 青空文庫
馴れし木犀の香やうやく衰へ、裏の栗林に百舌鳥なきしきる。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
追加三句 (帰郷 やつぱりうまい水があつたよ、の句と共に句賛の三句とする)・露のしたゝるしたしさにひたる・別れて遠い秋となつた 朝から百舌鳥のなきしきる枝は枯れてゐるけさはほどよい起床だつた、すべてがおだやかに運ばれた、何かうれしい事でもないかな。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
長年の友人の訃報を聞き、彼女はただひたすら泣き頻るばかりだった。
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絶望的な状況に陥り、彼は子供のように声を上げて泣き頻った。
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映画のクライマックスでは、主人公の悲痛な叫びと共に、観客も皆、泣き頻っていた。
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