絃声
げんせい
名詞
標準
sound of the strings
文例 · 用例
半ば渡りて立止り、欄干に倚りて眺むれば、両岸の家々の火、水に映じて涼しさを加え、いずこともなく聞く絃声流るるに似て清し。
— 饗庭篁村 『良夜』 青空文庫
浦賀の繁華はその律詩の中、「暮管朝絃声不断。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
」〔暮管朝絃声断タズ/西眉南瞼色|双ブ無シ〕の対句に言現されている。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
そいつを縫って絃声と肉声、延び縮みして響いて行く。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
作例 · 標準
夜の静寂の中、遠くから聞こえる琴の絃声に耳を澄ませた。
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オーケストラの調和のとれた絃声が、聴衆を魅了した。
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彼の奏でるギターの絃声は、聴く人の心に深く響く。
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