仮政府
かりせいふ
名詞
標準
provisional government
文例 · 用例
朝鮮仮政府の首要の地位にいる一青年Mが、鎌倉の僕の家にふいと訪ねて来た。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
白耳義仮政府の所在地として聞えたアーヴルでの税関が既にもう第一の関所で、容易には人を通さなかった上に、あの港から海峡を越してしまうまでの間がまた旅するものの難場に当っていた。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
―― 一九一四年に、第一次世界大戦がはじまって、一九一七年三月には、ケレンスキーの仮政府ができ、つづけて、「十月」プロレタリア革命が遂行された。
— 宮本百合子 『プロレタリア婦人作家と文化活動の問題』 青空文庫
新政府の御用召夫れからいよ/\王政維新と定まって、大阪に明治政府の仮政府が出来て、その仮政府から命令が下た。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
その後大阪の仮政府は江戸に遷て来て、江戸の新政府から又|御用召で度々呼びに来ましたけれども、始終断る計り。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
「仮政府からきた使いだ。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
内戦終結後、国民の安定を図るため、急遽仮政府が樹立された。
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暫定的に設立された仮政府は、数年後に正式な政府へと移行する予定だ。
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選挙までの間、この地域は国際機関の支援を受けた仮政府によって統治されることになった。
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