詰め物
つめもの
名詞
標準
filling
文例 · 用例
まったく同じ感じで歯に詰め物がしてありました。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
しかも声や姿が同じ、違うところだって剃刀と鬘さえあれば変えられるってことを考え合わせると、同一人物だってことに間違いはなくって、そりゃあ普通兄弟は似ているんでしょうけれど、同じ歯の詰め物があるはずないのです。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
金の詰め物が運良く見えなければ、おそらくあなたも疑いを抱かなかったでしょう。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
活字を使っていた時代には、文選工と呼ばれる印刷所のスタッフが原稿を片手に一字一字活字を拾い、行と行の間に詰め物をはさみながら頁を組んでいきました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
それから詰め物をした鳩をソースに浸けたのだの……。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
その周囲の詰め物が、年代に連れて乾き寛んで、このように音を立てるのではあるまいか。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
所がその中には、重錘と詰め物が詰まっていると思いのほか、蓋の開きにつれて得も云われぬ悪臭が立ち上って来る。
— 小栗虫太郎 『オフェリヤ殺し』 青空文庫
柵の顔は蒼白となり眼ばかりギラギラと輝いたが、その眼で夏彦の画像を見詰め物狂わしくこう叫んだ。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
標準
stuffing
標準
(dental) filling