ちょこまか
ちょこまか
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
restlessly
文例 · 用例
」 顔を見合せたのが二三人、談判委員もちと案外という語気で、「呑気にどうも軍鶏と談なんかしていられちゃ困りますよ、ちょこまかした事とは違いますぜ。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
すらりとした長いからだの、ことに今は長い着物がはやっているのでなおさらすらりとして見えるのだそうだ、肩や腰をちょこまかとゆすぶりながら、小足で高い靴の踵を鳴らして行く。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
さて、その西君はといえば、単身、パンアメリカン航空のサンフランシスコ直行便で会場に乗り込んできて、ちょこまかと走りまわり、あっちでぺちゃくちゃ、こちらでぺちゃくちゃと、しゃべりまくっていたと思うのもつかの間、いつの間にかふいと姿を消してしまった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
自分の席へ帰って行くのに足取りが、ちょこまかと、なんとなく活動役者の高勢実乗に似ている。
— 佐藤垢石 『議会見物』 青空文庫
それから起きあがると、手足をちょこまか動かしながら洞穴をはいあがって、森へはいって考えました、「おれときたら、こんなとこでほんとうの独りぼっち、だれにも相手にされやしない、どうしたら馬が手にはいるのやら」 こう考えこんでとぼとぼ歩いているところへであったのは、小さな三毛猫です。
— ヤーコップ、ウィルヘルム・グリム Jacob u. Wilhelm Grimm 『かわいそうな粉ひきの若いものと小猫』 青空文庫
ピーター君と二人のちょこまかした小クラチットどもは鵞鳥を取りに出掛けたが、間もなくそれを持って仰々しい行列を作って帰って来た。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
ちょこまかした雛児めら。
— DER WEG ZUM FRIEDHOF 『墓地へゆく道』 青空文庫
ちょこまかして、悪達者で。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
うちのハムスターは、ケージの中を夜通しちょこまかと動き回っている。
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狭いキッチンで家族がちょこまかされると、料理がしにくくて困る。
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「そんなにちょこまか動かないで、少しは落ち着いて座っていなさい」
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