累進
るいしん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #31219 · 青空 46 例
標準
successive promotion
文例 · 用例
それで、文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。
— 寺田寅彦 『天災と国防』 青空文庫
そして孤独にも孤独の痛快味がわれとわが空虚のうちを慰め潤おし、それが弾みとなって思索から思索へと累進するときに、層々の闇の中にときどき神秘なうす明りが待受けていて何か異香らしいものさえ鼻に薫じた。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
後戦功を以って累進して将となり、蜀を征し、雲南を征し、諸蛮を平らげ、雄名世に布く。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
淳化三年進士及第して官に任じて、其政事の才により功を立てて累進して丞相に至り、真宗の信頼を得、乾興元年には晋国公に封ぜらるるに至った。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
寧ろかの女の男女的の情熱は結婚後にわたしに向けて累進して来るようである。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
しかしここでは『夷堅志』の作者たる洪邁一人について少々申し上げますと、彼は字を景盧といい、もちろん幼にして学を好み、紹興の中年に詞科に挙げられて、左司員外郎に累進しました。
— 夷堅志 『中国怪奇小説集』 青空文庫
爾来兵庫累進し、おそば去らずの寵臣とはなったが、昔のことは忘れない。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
年度 最低賃銀(一ルーブルは大体日本の一円)一九二七年 八五ルーブル一九二八年 九六 同一九二九年 一一〇 同一九三〇年 一二七 同一九三一年(八月)一三一 同同 (九月)一四〇 同 昨年には累進的出来高払い制がとり入れられた。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
作例 · 標準
彼は入社以来目覚ましい成果を上げ続け、異例のスピードで役員へと累進していった。
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江戸時代の武士の社会では、家柄によってどの役職まで累進できるかがほぼ決まっていた。
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実力主義の導入により、年齢に関係なく業績次第でマネージャー職へ累進できる制度が整えられた。
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標準
increasing progressively (of income tax, etc.)
作例 · 標準
所得が増えるにつれて税率が累進する仕組みは、富の再分配機能として重要である。
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クレジットカードのキャッシングを放置していたら、利息が累進して雪だるま式に借金が膨らんでしまった。
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会員のランクが上がるごとに、ポイントの付与率が累進していくサービスが好評を博している。
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