舶来
はくらい
名詞-の形容詞名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #42004 · 青空 335 例
標準
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文例 · 用例
山の手の某所に住んでるある華族の老婦人が、非常に極端な西洋嫌いで、何でも舶来のものやハイカラなものは、一切『西洋|臭い』と言って使用しない。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
その石段の両側には、土産物の寄木細工を売る店や、かういふ町に適当な小綺麗の小間物屋や、舶来煙草を飾つた店や、中庭に廻廊のある二層三層の温泉旅館が、軒と軒とを重ね合せて、ごてごてと不規則に並んで居る。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
南蛮の……兵法……そうでなければ何か新らしい武器の製法……剣術の法……を書いたもの……それとも舶来の絵……いろ/\と考へて見た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
その盤面は青じろくて、ツルツル光って、いかにも舶来の上等らしく、どこでも見たことのないようなものでした。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
そうかと思うと一方で立体派や未来派のような舶来の不合理をそのままに鵜呑みにして有難がって模倣しているような不見識な人の多い中に、このような自分の腹から自然に出た些細な不合理はむしろ一服の清涼剤として珍重すべきもののような感がある。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
猫は平安朝に朝鮮から舶来したと伝えられている。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
この点は舶来のものには大概ちゃんと考慮してあるようである。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
これも舶来ものを参照すればわかるであろう。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
作例 · 標準
昔は舶来品が高価で珍重された。
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祖父の家には、珍しい舶来の置物がたくさんあった。
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最近は、舶来の食品も手軽に手に入るようになった。
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