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舶来品

はくらいひん
名詞
1
標準
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文例 · 用例
それで彼此往来するにしても俥からでなしに、わざわざ古めかしい女駕籠を仕立てたほど和蘭の舶来品扱ひにされた。
北原白秋 水郷柳河 青空文庫
彼女は延いて日本人の文学が、総て外国の模倣で、それゆゑ舶来品に比べて、無下に劣等なものであることを口にした。
徳田秋聲 歯痛 青空文庫
ところが近頃舶来品排斥思想が一般に行き渡ると、真先にこの習慣を打ち破って舶来のノートや鉛筆を買い始めたのは矢張り彼等学生であった。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
創作をするものは、西洋人の真似をして、舶来品まがいの危険物を製造するのである。
森鴎外 沈黙の塔 青空文庫
石鹸は七十銭位の舶来品を使っている。
森鴎外 青空文庫
見ていると、小僧はだんだんに高い品物を持ち出して来て、なかんずく値の最も高いのを指さしながら、これは舶来品だから無論いちばんよくききますなどとしゃべっていたが、その田舎娘はとうとういちばん高い化粧品を買って帰った。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
さてこそ、今日、和製の洋品が、どこともなく本当の舶来品とちがうのである。
岸田劉生 新古細句銀座通 青空文庫
越えて明治十年頃と思うが、始めて洋燈が移入された当時の洋燈は、パリーだとか倫敦辺で出来た舶来品で、割合に明いものであったが、困ることには「ほや」などが壊れても、部分的な破損を補う事が不可能で、全部新規に買入れねばならない不便があった。
淡島寒月 亡び行く江戸趣味 青空文庫
作例 · 標準
デパートの地下には、世界各国の舶来品が並んでいる。
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彼女は舶来品に目がなく、いつも珍しいものを探している。
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この店は、高品質な舶来品だけを取り扱っている。
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ウィキペディア

舶来品 とは、日本に於いては、かつて船便にて日本国外より運ばれてきた物品(輸入品)を指す。やや古い表現ではあるが死語(廃語)とは云いがたく、現在でも文学上の言い回しとして見受けられるなど、少々「気取った表現」の一種である。

出典: 舶来品 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0