出没
しゅつぼつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #15252 · 青空 447 例
標準
making frequent appearances
文例 · 用例
会話が、少しもわからず、さりとて、あの画面の隅にちょいちょい出没する文章を一々読みとる事も至難である。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
「この頃、パルチザンがちょい/\出没するちゅうが、あぶないところへ踏みこまないように気をつけにゃいかんぞ!
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
兵卒達は、パルチザンの出没や、鉄橋の破壊や、駐屯部隊の移動など、次から次へその注意を奪われて、老人のことは、間もなく忘れてしまった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
」 ある時は、山寨の馬賊の仲間に這入り、ある時は、奉直戦争に加わり、又、ある時はハルピンの郊外に出没して、ロシア人の家を荒し、何人、人を殺したか数しれないこの不思議な、ゴロツキも、二人の妹には、おかしな、そして少し滑稽なおじさんにすぎなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
然し太史公の書いたものもあれば、又其の後のものにも劒侠などいふ者が出没して居るが、支那の劒侠は日本のに比すればどうも神仙的、且つは超世的で、其上之と云つた思想上の社会的の関係が薄い、系統がたしかで無い。
— 幸田露伴 『侠客の種類』 青空文庫
田島の如きあか抜けた好男子の出没は、やはり彼女の営業を妨げるに違いないと、田島自身が考えているのである。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
出没生死に見えるのは、形の上のうねりだけである。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
軽薄なるハイカラの模倣、柔弱なる気風の彌蔓、如何にして生活すべきやの嘆声、小成功熱の流行、議員高官の収賄、詐偽会社の出没。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
作例 · 標準
この辺りは最近クマが出没するので、散歩の際は鈴を携帯してください。
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深夜の繁華街には、怪しげな格好をした人々が出没する。
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彼は神出鬼没で、いつどこに現れるか誰にも予測できない。
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