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天丼

てんどん
名詞頻度ランク #41007 · 青空 42
1
標準
tempura donburi
文例 · 用例
彼はまず、カレーライスを食い、天丼を食べた。
織田作之助 大阪の憂鬱 青空文庫
銀子はというと、彼女は若林の財布を預かり、三十円五十円と金の出し入れを委せられ、天丼や鰻丼が来れば、お茶を入れるくらいで、じっと傍で見物しているのだったが、時には後口がかかって来たりした。
徳田秋声 縮図 青空文庫
ある時仏にも供え看護婦をもおごり、みんなで天丼を食べたことがあったが、それは仏が生前に食べたいと言うので、取ってみたが蓋を取って匂いをかいだばかりで食道はぴったり塞がり一箸も口へもって行くことができなかったのを思い出したからで、寝ついてからはずっと食慾がなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
僕は汗をだらだら流して天丼をたべた。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
」「え、」「旨く手繰って聞き出したら、天丼でも御馳走になるんだろう。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
若干か、お銭にするだろう、と眼光|炬のごとく、賭物の天丼を照らした意気の壮なるに似ず、いいかけて早や物思う。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
腹が減ってくると、食慾が起り、牛肉のスキ焼が喰べたいとか天丼をムシャムシャやりたいとか興奮してくる。
海野十三 キド効果 青空文庫
その時の自白によると音吉は、R市の某|饂飩屋で天丼を喰っているうちに、嘗てマリイ夫人を見に行った事のある中学生連中の雑談から、S岬の地形や、ロスコー家の建築の概要、生活状態なぞを聞出し、究竟の稼ぎ場と考え付いた。
夢野久作 S岬西洋婦人絞殺事件 青空文庫
作例 · 標準
お昼休み、老舗の和食屋でエビとカボチャが乗った豪華な天丼を注文した。
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「ここの天丼、タレが甘辛くてご飯がどんどん進むよ」
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揚げたての天ぷらがたっぷり乗った天丼を食べて、午後の仕事への活力を蓄える。
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2
標準
(in comedy) repeating the same gag or silly line
作例 · 標準
漫才の後半で、前半に使ったボケをもう一度繰り返す「天丼」で会場が爆笑に包まれた。
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「また同じ失敗をしたの? それ、お笑いだったら天丼で面白いけど、仕事じゃ笑えないよ」
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彼のトークは、忘れた頃に同じフレーズを出す天丼の使い方が非常に上手い。
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