水源
すいげん
名詞頻度ランク #21313 · 青空 359 例
標準
source of river
文例 · 用例
左手の籔が切れる所に来ると、右手の方に養漁場がみえ、その他は一面の田で遠く神田上水源の方の森並に縁取られてゐる。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
五 水源を、岩井の大沼に発すと言ふ、浦川に架けた橋を渡つた頃である。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
――水源を岩井沼に発すと言ふ、浦川の流の末が、広く成つて海へ灌ぐ処に近かつた。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
水源は秋の日など隅田堤より遠く西の方に青み渡りて見ゆる秩父郡の山※の間にて、大滝村といへるがこの川の最上流に位する人里なれば、それより奥は詳しく知れねど、おもふに甲斐境の高山幽谷より出で来るなるべし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
水源地附近のありさまは予が著はしゝ『秩父紀行』、ならびに『新編武蔵風土記』等を読みて知るべし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
これぞ八溝川の水源で、この細流に四方の水が合し、滔々として常州の山野を流れ行くのだ。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
神社へ参詣をして、裏門の森を抜けて、一度ちょっと田畝道を抜けましたがね、穀蔵、もの置蔵などの並んだ処を通って、昔の屋敷町といったのへ入って、それから榎の宮八幡宮――この境内が、ほとんど水源と申して宜しい、白雪のとけて湧く処、と居士が言います。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
螢谷といふのは、自分の村を流れてゐる川といふ川の水源で、誰も知らぬ者の無い魔所であつて、何が棲むでゐるのか、昔から其を知ツてゐる者が無いが、たゞ魔の者がゐると謂つて夜になると誰も來ない事になつてゐた。
— 三島霜川 『水郷』 青空文庫
作例 · 標準
この清らかな水の源泉は、山奥の泉にある。
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水源の枯渇は、地域全体の生活用水に深刻な影響を与える。
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私たちは、水源保護のために植林活動を行った。
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