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草分け

くさわけ
名詞頻度ランク #33536 · 青空 42
1
標準
pathfinder
文例 · 用例
未だ草分け時代の空気が、澱んでいる。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
それから第五、第六の「あたかも」が、未だ続いて挙げられるが、もうその点は打ち切って、私たち同行四人が、シャスタ山に登ったのは、大正八年(一九一九年)九月十一日のことで、未だこの山の草分けを記念するための、シッソンの名が残っていた時分であった。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
もっともこれに連関しては昔レーリーがガラス板の上で茶わんをすべらせたりした草分けの実験から始まって、その後ハーディの有名な研究(物理学|文献抄第一集二五八ページ)などに引き続きいろいろの方面に関係しての文献は少なくはない。
寺田寅彦 日常身辺の物理的諸問題 青空文庫
もとより開墾の初期に草分けとしてはいった数人の人は、今は一人も残ってはいませんが、その後毎年はいってくれた人々は、草分けの人々のあとを嗣いで、ついにこの土地の無料付与を道庁から許可されるまでの成績を挙げてくれられたのです。
有島武郎 小作人への告別 青空文庫
コワルスさんは何でも豊原草分けの宣教師で、独身で、土地の信教の為にはほとんど一人で尽しているのだと、S君はまたあの人を僕に非常に褒めてきかした。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
加賀屋はここらでも草分け同様の旧家で、店では糸や綿を売っているが、主人の才兵衛は、八、九年前に世を去って、ことし二十三の才次郎がひとり息子で家督を相続していた。
松茸 半七捕物帳 青空文庫
この巨トチの木はこの村の始まらぬ前からあったもので、そして村の草分けの家の大屋の守護神木でもありました。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
『マイコン入門』(廣済堂出版)の著者であり、〈ミスター半導体〉の大内淳義副社長や、わが国コンピュータ研究開発の草分けで、ソフトウエア技術の第一人者、水野幸男取締役らも、このマイコン勉強会で若い女性講師の『マイコンの動かし方』『プログラムの作り方』といった実技指導、講義の聞き役に回る。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
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標準
pioneer
ウィキペディア

草分け(くさわけ)とは、最初に土地を開拓して村落を作った者及びその家のこと。柴切り(しばきり)・草切り(くさきり)など多くの異名を持つ。転じてある分野や専門の先駆者や物事を世の中で最初に始めた人のことを草分け的存在と呼ぶことがある。

出典: 草分け — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0