恥ずかしげ
はずかしげ
形容動詞名詞
標準
embarrassed
文例 · 用例
恥ずかしげもなく、芝居がかった形容詞を並べたて、いったい、何をそんなに、いきまいているのですか?
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
討死と覚悟きめて、母のたった一つの形見の古い古い半襟を恥ずかしげもなく掛けて店に出るほど、そんなにも、せっぱつまって、そこへ須々木乙彦が、あらわれた。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
葉子は恥ずかしげに座に戻った。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
葉子は紅くなった目を少し恥ずかしげにまたたかせながら、いろいろと慰めた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
飛んで来はしたが、倉地に対してのようにすぐおどりかかる事は得しないで、口もきかずに、少し恥ずかしげにそこに立ちすくんだ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
そなたのようなかたがいると知ったら、わしも清吉どんの果報に少しあやかればよかったにな――」 ふたりが恥ずかしげに顔を伏せていきましたので、右門が追っかけていいました。
— 達磨を好く遊女 『右門捕物帖』 青空文庫
あまつさえ、それが実証あってのことであるかどうかは二の次として、同じ役者どうしの意趣遺恨に根を張ったできごとと吹聴されているだけに、わけても江戸娘たちの好奇心をあおったものか、恥ずかしげに面をかくしながら、あちらにこちらにのぞき見している姿が見えました。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
みんなは恥ずかしそうに私を見ていましたし、私も恥ずかしげにみんなを見渡しました。
— WITH KYUSHU STUDENTS 『九州の学生とともに』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の失敗を指摘され、恥ずかしげに目を伏せた。
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初めての舞台で、彼女は恥ずかしげな様子で歌い始めた。
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「すみません」と、彼は恥ずかしげに頭を下げた。
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