後頭骨
こうとうこつ
名詞
標準
occipital bone (of the skull)
文例 · 用例
しかしそれに屈せずなお根よく捜していたところが、始めて顎の右半分が見つかり、さらにそこから三尺ばかり隔てた所で後頭骨が見つかったのである。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
ヘロピロスはヴェサリウスが「あの解剖の頭領(ille anatomicorum coryphaeus)」と呼んでいた人であって、ヘロピロスの名前は「ヘロフィルスのぶどう酒搾り器(torcular Herophili)」(静脈洞が集まってできた後頭骨にある窪み)として医学生は毎日のように使っている。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
殆んど丸太を倒すようで、床板を打つ後頭骨の音が、みんなの耳にぞっとするほどはっきりと聞えた。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
彼の名前は静脈洞が集まって後頭骨にできた窪みの「ヘロフィルスのぶどう酒搾り器」で現在に知られている。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
作例 · 標準
人間の頭蓋骨は複数の骨からなり、後頭部にあるのが後頭骨だ。
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事故で後頭骨を強打し、彼は一時意識を失った。
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医師はCTスキャンで後頭骨の損傷がないか詳しく調べた。
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