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盗み

ぬすみ
名詞頻度ランク #16730 · 青空 481
1
標準
stealing
文例 · 用例
それはとにかくこの人の云う通り、自分なども五十年来書物から人間から自然からこそこそ盗み集めた種に少しばかり尾鰭をつけて全部自分で発明したか、母の胎内から持って生れて来たような顔をして書いているのは全くの事実なのである。
寺田寅彦 随筆難 青空文庫
焦心霜ふりてすこしつめたき朝を、手に雲雀料理をささげつつ歩みゆく少女あり、そのとき並木にもたれ、白粉もてぬられたる女のほそき指と指との隙間をよくよく窺ひ、このうまき雲雀料理をば盗み喰べんと欲して、しきりにも焦心し、あるひとのごときはあまりに焦心し、まつたく合掌せるにおよべり。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
おまき婆さんが幾ら十分の食い物を宛がって置いても、彼等はやはり盗み食いを止めなかった。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
よくもおれが大事の商売道具を盗みやがったな。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
盗賊がどこからか盗み出して来たのを、邪魔になるので捨てたのか、或いは後の証拠になるのを恐れて捨てたのか、おそらく二つに一つであろうとのことであった。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
いや、まだここばかりじゃあない、この頃この近所でも、たびたび飼い鶏を取られるんですよ」 寺内の鶏をぬすみ、人家の鶏を盗み、その悪事重々の奴であるから、そのくらいの仕置は当然であるというような彼の口ぶりであったが、それならば猶更のこと、土地の者がわたくしの刑罰を加えるのはよくないと半七は思った。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
そのほかにもお紺は所々で盗みを働いていたが、幸いに人にも見咎められなかったのである。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
それだのに、他所へ行くと、早速、盗みを働くのだった。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
作例 · 標準
店での盗みは、許される行為ではない。
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彼の盗み癖は、幼い頃から直らなかった。
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その金は、彼が盗みで得たものだ。
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