臨界点
りんかいてん
名詞
標準
critical point (temperature)
文例 · 用例
そうするとその主婦の今まで張り詰めていた心がやっとゆるむころには、その健康はもはや臨界点近くまでむしばまれていて、気のゆるむと同時に一時に発した疲れのために朽ち木のように倒れる。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
そんなときにうっかり忘我的研究をつづけていると、電子はその変態性をどんどん悪化させ、遂には或る臨界点を過ぎてしまった。
— 海野十三 『科学者と夜店商人』 青空文庫
二つの別個の捜査路線が臨界点で収束するかも知れない。
— The Man Called Gilray 『ギルレイ』 青空文庫
作例 · 標準
沸騰しているお湯の温度をさらに上げていくと、やがて臨界点に達して液体と気体の境目が消滅する。
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物質の相図において、気液共存曲線が途切れる終端の座標が臨界点として示されている。
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超臨界流体抽出法を利用してコーヒー豆からカフェインを取り除くため、二酸化炭素を臨界点以上の状態にする。
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ウィキペディア
純物質の臨界点 とは、気相 - 液相間の相転移が起こりうる温度および圧力の上限である。気体の温度を臨界点以下にしない限り、どれだけ圧縮しても気体は決して液化しない。また、臨界点より高い圧力の下では、どんなに加熱しても液体は決して沸騰しない。
出典: 臨界点 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0