雑家
ざっか
名詞
標準
syncretism (in ancient Chinese philosophy)
文例 · 用例
一体に東京のうまいものは、本式の料理よりは、ざっかけないものに多い、天ぷらは今日では料理だと思っている人が多いが、あれは料理とはいえまい。
— 岸田劉生 『新古細句銀座通』 青空文庫
見ると、いつものざっかけない衣装とちがって、八反の上下に茶献上の帯。
— 鎌いたち 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
しかし善良なるこの村の紳士淑女と、秀才と、令嬢とを以て満たされたこの一席は、祭主の調子のざっかけなのと、風采、挙動の悪ふざけに過ぎたようなのに、嘲笑をこめた喝采を送るような無礼な振舞はあえてしませんでした。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「だしぬけに、あがりまして、申しわけがございませんが、お嬢様が、こちらにいらっしゃると聞いて、あんまり、おなつかしいものですから、つい、こんなに、ざっかけに押しかけて、お仕事のおさまたげをしてしまいました」 息をはずませて、お角がこう言いました。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
この際に道庵先生のようなざっかけを、病人の意志に反して、傍に置くことは相当考えなければならないと、お角さんが思いました。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
女はざっかけ結びの髪に、草の花を挿し、李逵を見ると、その朱い唇が笑った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の思想には、儒家、道家、そして雑家など様々な流派があった。
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雑家は諸子百家の思想を融合させようとする試みだったと言える。
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彼の研究は、古代の雑家の思想に新たな光を当てるものだ。
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ウィキペディア
雑家(ざっか)は、古代中国の諸子百家の一つであり、また伝統的な四部分類の子部のひとつでもある。
出典: 雑家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0