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母鳥

ははどり
名詞
1
標準
mother bird
文例 · 用例
一方ではまた白の母鳥と十羽のひなとが別の一群を形づくって移動している。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
そうしてまっしぐらに水中をおそらく三メートル以上も突進して行って、静かに浮かんでいる白の親鳥のそばに浮き上がったかと思うと、いきなりその首筋に食いついて、この弱々しい小柄の母鳥のからだを水中に押し沈めた。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
一方ではまた、突然の暴行の後に釈放された白い母鳥も、ほんのちょっとばかり取り乱した羽毛をくちばしでかいつくろって、心ばかりの身じまいをしただけで、もう何事もなかったように、これも瞬間の驚きから回復したらしい十羽のひなを引率してしずしずと池の反対の側へ泳いで行くのであった。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
それだのに体量だけはわずかの間に莫大な増加を見せて、今では白の母鳥のほうがかえってひなの中の大柄なのよりはずっと小さく見えるくらいであった。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
母鳥は直ぐに来て飛びついた。
泉鏡花 二、三羽――十二、三羽 青空文庫
巣は懸る、高くのみ、ウメノキゴケ、気色のみ、母鳥や姿、羽ぶり。
北原白秋 新頌 青空文庫
巣は懸る、高くのみ、ウメノキゴケ、氣色のみ、母鳥や姿、羽ぶり。
北原白秋 新頌 青空文庫
母鳥はじっとその子を見つめていましたが、突然、「まあこの子の大きい事!
DEN GRIMME AELING 醜い家鴨の子 青空文庫
作例 · 標準
母鳥が巣に戻ると、ひな鳥たちは一斉に口を開けて餌をねだった。
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嵐の夜、母鳥はひな鳥たちを羽の下にしっかりと抱いて守っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
枯れ枝でできた小さな巣の中で、母鳥は卵を温め続けている。
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