幼獣
ようじゅう
名詞
標準
young animal (esp. a mammal)
文例 · 用例
幼獣の歌黒い夜草深い野にあつて、一匹の獣が火消壺の中で燧石を打つて、星を作つた。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
と、すばらしく拡大された幼獣のなめらかな黒い頭と前肢の両つの鰭とが幕面の右下から匍いあがって来る。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
十月十一月、寒風の吹き荒むとともに、懐胎したカウの大群集は成長した幼獣、処女獣と南方に向って去り、半成牡も去り、そうして、かの絶倫なる諸王、ブル中の英雄たちも、不眠と絶食と間断なき性交とに、疲労困憊の極は、へとへとによろよろになってようやくに後から後から蹤いて去るのだ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
十三 群棲場の前の波、波、黒い波、 小さな岩、 岩の上には小さな黒い頭の膃肭獣の幼獣がいる。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
つるりと滑り落つる幼獣、あっはっはっは、これはおもしろい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
蒼茫とした岩のうえの幼獣の群れ、 霧が幽かに飛ぶ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
ライオンの幼獣が、母ライオンに甘えている。
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森林で、親とはぐれた幼獣が保護された。
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この動物園では、毎年様々な幼獣が生まれている。
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