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賜杯

しはい
名詞
1
標準
Emperor's cup
文例 · 用例
向うから来かかった老婆がすれちがった時、二人は急に立止って、老婆の方から、「ホー、しばらくだったね、もう少しはいいかえ」と聞く。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
そして少しはいぢけてゐる。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
腹の具合は少しはいいですか?
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
「飴を塗った胡桃の串刺しはいかが?
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
そのときさそりは斯う云ってお祈りしたといふの、 あゝ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかわからない、そしてその私がこんどいたちにとられやうとしたときはあんなに一生けん命にげた。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
わたくしはいつも自分の体の事は自分で致すのですから。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
古樽の吹き直しはいやだ、材料が悪い。
黒島傳治 自画像 青空文庫
そのときさそりは斯う云ってお祈りしたといふの、あゝ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかわからない、そしてその私がこんどいたちにとられやうとしたときはあんなに一生けん命にげた。
宮沢賢治 〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕 青空文庫
作例 · 標準
千秋楽の取組に勝利し、見事優勝を果たした横綱は晴れやかな顔で賜杯を手にした。
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優勝力士が重厚な賜杯を高く掲げると、国技館内は割れんばかりの拍手に包まれた。
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歴代の優勝者がその名を刻んできた賜杯には、計り知れない歴史の重みが宿っている。
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ウィキペディア

賜杯(しはい)は、坏(盃)を与えること、また、与えられた坏(トロフィー)のこと。賜盃とも書く。特に勲功・栄誉を顕彰するため、臣下に対して賜った坏を指す。日本国憲法下の日本では褒章条例等の法規に基づくものは賞杯と呼び、皇室の内廷費等による賜杯と区別している。ただしそれらの賞杯を授与する行為については「杯を賜う」の意から「賜杯」を用いる場合もある。天皇または皇族から「賜った杯」であるため、国家元首と関係の無い坏を賜杯と呼ぶのは誤りである。

出典: 賜杯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0