幻辞.com

打ち倒す

うちたおす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to knock down
文例 · 用例
打倒すといつたつて、どんなことをして打ち倒すのか、ただ一致団結とかグループの力とかでは僕にはさつぱり判らなかつたので、血気はやる精神には同感もしたんだが、強制的な団結だなんてをかしいと思つた。
牧野信一 貧しき文学的経験(文壇へ出るまで) 青空文庫
私はたしかにあなたを、たった六|片で冷たく打ち倒すことも可能でしょう。
しっぷ・あほうい! 踊る地平線 青空文庫
僕等の祖先は焚火を愛し、林間に流れる水を愛し、肉を盛る土器を愛し、敵を打ち倒す棒を愛した。
芥川龍之介 文芸的な、余りに文芸的な 青空文庫
そして茲で云いたいのは、文学の前方に立ちはだかって大きな影を投じてるものを、つきぬけるか打ち倒すかするだけの意欲を、文学者自身も持つべきであるということである。
豊島与志雄 文学の曇天 青空文庫
三つの拡がりを有する立体的な意味に於ける凡庸を主義とする傾向、所謂ヒューメーンを標的とする傾向、それを打ち倒すがいい。
豊島与志雄 ヒューメーンということに就て 青空文庫
彼等の一人がより強大となつて、より劣勢の者を打ち倒すと、征服者(Vainqueur)はその國を奪ひ、すべてを荒し、その住民のすべてを食ひ盡くした。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
一撃に敵を打ち倒すことには何の痛痒も感じない代りに、知らず識らず友人を傷つけることには児女に似た恐怖を感ずるものである。
芥川龍之介 侏儒の言葉 青空文庫
一撃に敵を打ち倒すことには何の痛痒も感じない代りに、知らず識らず友人を傷けることには児女に似た恐怖を感ずるものである。
芥川龍之介 侏儒の言葉 青空文庫
作例 · 標準
例句
打ち倒す(うちたおす) — 幻辞.com