賛助員
さんじょいん
名詞
標準
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文例 · 用例
(下略) 大正十三年九月一日 とあって、賛助員に後藤新平、中村是公、目賀田種太郎、金子堅太郎なぞいう名士の名がズラリと並び、発起人に何々会社重役、何々病院長、何々ビルディング支配人なぞいうのから、肩書も何も無いのまで、綺羅星の如く並んでいる。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
翌る日から記者は用事の序にポツポツと賛助員の諸名士を訪問して見た。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
賛助員としては、劇作家として活動していた長谷川時雨、小説家として立っている岡田八千代、小金井喜美子、森しげ子、国木田治子、歌人の与謝野晶子、そして社員には、当時の新進であった野上彌生子、田村俊子、水野仙子をはじめ文筆的な活動をする十二人ほどの婦人の顔ぶれが網羅された。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
けれども、文学的閲歴の古い、生活環境の温和な上流夫人たちである小金井喜美子や森しげ子が、「新しい女」の声におびえず、若い同性のために賛助員となっているということも、時代の姿として目をひかれる。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
」「おれも一つ」と、氷峰は煙草の灰を拂ひながら、「あれを賛助員にでもして、少し金を出させたいのぢやが――」「今、ないらしいよ――數日前に、勸銀から三千ばかり借りたさうだ。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
今後は賛助員の名の下に、社会のあらゆる方面の記事を東京新聞に寄せることになったという、この名士とはどんな人々であったか。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
賛助員になって呉れ、と云われ。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
「いえ、癪などは起していただかんでもよろしいので、ここに賛助員の名簿が」と云いながら紫の風呂敷から大事そうに小菊版の帳面を出す。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
作例 · 標準
慈善団体の活動は、多くの賛助員によって支えられている。
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その研究プロジェクトは、複数の企業からの賛助員によって資金提供を受けている。
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我がクラブでは、年会費を支払うことで賛助員になることができます。
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