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銘刀

めいとう
名詞
1
標準
sword inscribed with the name of the swordsmith
文例 · 用例
背後の上り框に立架けたる錫杖取る手も遅く、仕込みたる直江志津の銘刀抜く手も見せず。
夢野久作 白くれない 青空文庫
又或る時、杉山法螺丸が何かのお礼の意味か何かで、頭山満に千円以上もする銘刀を一口贈った事がある。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
此の九月十日の合戦こそ甲越戦記のクライマックスで、謙信が小豆長光の銘刀をふりかぶって、信玄にきりつくること九回にわたったと言われている。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
義元、枕もとの銘刀|松倉郷を抜いて切り払った。
菊池寛 桶狭間合戦 青空文庫
腕に覚えはある、刀は銘刀である、骨の細い女ひとりを打っ放すのは、なんの雑作もないことではあるが、八橋を切る――それを思うと、彼はなんだか腕がふるわれた。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
家重代という痣丸の銘刀を身につけて行ったであろうな。
岡本綺堂 平家蟹 青空文庫
」 夫人の言葉は、銘刀のように鮮かな冴を持っていた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
それが世にすぐれたる銘刀であるので、拙者はしきりに欲しくなって、相当の価でゆずり受けたいと懇望したが、家重代の品であるというので断られた。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
作例 · 標準
この刀は、有名な刀匠の銘刀らしいぞ!
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銘刀には、その刀匠の魂が宿ると言われている。
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父から譲り受けた銘刀を、大事に手入れしている。
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